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心の不調ってどんなもの?

「心の不調」は、決して「根性なし」「性格のせい」「精神力が弱い」といったことではありません。
誰にでもいつでも「心の不調」が起こる可能性はあるのです。
ですから、心の病気は決して特別なものではありません。
「心の不調」は、言い換えると「脳の不調」でもあります。
私たちの感情(喜怒哀楽)には、数億という脳の神経細胞にある様々な情報伝達物質が大きな役割を果たしています。
感情だけではなく、行動や物の見方・考え方(認知)にも、この情報伝達物質が深くかかわっています。
脳が過剰なストレスを受けると、この情報伝達物質がスムーズに作用しなくなることがあります。
その状態が続くと「脳の不調」つまり「心の不調」が起こって病気の症状が出てしまう場合があるのです。
「それなら、ストレスが心の病気の原因なのね!」と思われるかもしれませんね。

ちょっと待ってください。

ある人にとっては病気を起こす程のストレスでも、他の人にとっては全くストレスにならないという場合もあります。
ストレスだけでは、心の不調は起こりません。
ストレスを受ける側・・つまりストレスに対する脳の感受性が高いか低いかということも重要なのです。
幸いにも「ストレスに強い脳」をお持ちの方は「ストレスにさほど強くない脳」をお持ちの方よりも、同じストレスを受けても脳の不調(心の不調)は起こしにくいということになります。
そもそも小さいストレスならば、どちらの方でも心の不調は起こりません。

つまり、「ストレスは心の不調の原因」ではなくて、「ストレスは心の不調の一つのきっかけ」にすぎないと言った方がよいでしょう。

「じゃあ原因は何なの?」と思われるでしょう。
今お話した「脳のストレスに対する感受性が高いか低いかが原因である」という答えは間違っているとは言えませんが正解とも言えません。
本当の答えは、今のところ「原因は複雑であり、よくわからない」のです。
たとえ、その人の脳のストレスに対する感受性が高いか低いかが原因であったとしても、これはその人の血液型がA型かB型かと言っているようなもので、持って生まれた特徴ですから簡単には変えようがありませんね。
ですから病気になった時、病気の原因を追及してもあまり意味はありません。
それよりも、ストレスに対する抵抗力を高めながら、きっかけとなるストレスをうまくコントロールしましょうということになるのです。
ストレスに対する抵抗力を高めるには薬物治療も有効です。
そして自分の弱点を補いながら、自分の健康な部分をより強化することでストレスをコントロールする、それが心の健康管理(メンタルヘルス)となるのです。

どのような症状や病気があるのでしょうか?

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